2019年6月2日　第13回身体運動学的アプローチ研究会へ参加しました
 
 
2019年6月2日に行われました第13回身体運動学的アプローチ研究会へ参加してきました。この研究会は入谷式足底板の上級コース終了者が参加する、年に1度開催される集まりとなっています｡今年も北は北海道、南は沖縄まで多くの参加者が参加されていました。
 
今年も特別講演・演題発表が行われました。
特別講演では、当研究会の概念を用いたエクササイズの実際や、臨床における仮説検証作業で重要となる内容について講義が行われました。
一般演題では、整形外科疾患に加え、四肢麻痺を呈する中枢神経疾患、重症下肢虚血患者の運動療法に入谷式足底板を併用した症例報告など、とても幅広い分野の発表が行われました。
今回の研究会の発表を聴き、整形外科に限らず姿勢や歩行などの動きを変化させる上で、足部からの影響や足底板の有用性などを改めて再確認しました。
患者様のより良い動きや歩行を再獲得し、メカニカルストレスの軽減やパフォーマンス改善・そしてQOLの向上につなげたいと思います。
 
この研究会には、PT味方が東京支部局員として、支部運営や研修会の補助など参加しています。継続して更なる知識・技術の向上に努めてまいります。
 
 
リハビリテーション科　理学療法士　味方