第9回 千葉県サッカー医科学研究会に参加しました。
千葉メディカルセンターで行われました研究会に医師の遠藤、リハビリテーション科の味方、大澤、小倉が参加して参りました。
既に9年目になるこの研究会は私もメンバーの一員である、千葉県サッカー医学委員会が主導して開催していおります。今年度は特別講演を鹿島アントラーズのチームドクターである山藤崇先生、各世代での日本代表に帯同されている国立スポーツ科学センターの土井美智子先生をお願いし100名を超える参加者が集まり例年通り大盛況の研究会となりました。
山藤先生は日本ではごく少数である股関節鏡が専門であり、スポーツ選手にとって非常に悩ましい股関節痛(groin pain) についてご講演いただき、土井先生におかれましては女性アスリート特有の月経やホルモンバランスの変化に対応すべき、メディカルとしての理解と対応に関してご講演いただきました。
当院もVONDS市原のバックアップを行っていることからも、本研究会は参考になることが多々あり、また研究会後の懇親会でも他病院とのスタッフと情報共有することができて大変有意義な会となりました。
今後もこのような研究会に参加し、日々の診療にいかしていきたいと存じます。
整形外科 遠藤、 リハビリテーション科 味方、大澤、小倉