リハ科ニュース

市川市少年野球肘検診に参加しました。

平成31年1月14日、市川市少年野球連盟主催の市川市少年野球肘検診に当院理学療法士4名が参加しました。
この検診は、平成24年度より千葉大学整形外科上肢グループの取り組みとして「離断性骨軟骨炎」の早期発見および野球障害予防を目的とし野球肘検診が開始されました。
検診の内容としましては、整形外科医師における超音波器（エコー）を用いた検査、理学療法士における身体機能の検査、トレーナーにおける投球動作指導を中心に行うものとなっております。現在では少年野球連盟に協力をして頂き、検診を行う地域も増えてきているとのことです。
当院からは今回で3年目の参加となります。理学療法士が検査を身体機能については各年の研究結果に基づいて項目を作るため、項目内容にも変更があり年々充実した内容となってきております。
当院での臨床においても野球肘検診の内容を参考にしながら、より良い理学療法を提供できるよう努力しております。検診は基本的に年1回行われているため、可能な限り参加をして新しい知見を吸収できるようにしていきたいと考えております。また、市川市以外の検診にも機会があれば参加していこうと思います。
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