千葉上肢を語る会 第14回千葉上肢セミナーに参加しました。
6月30日~7月1日にかけて、理学療法士 味方・大澤・堤が千葉上肢セミナーに参加致しました。この会は千葉大学整形外科の肩・肘・手を専門とする医師を中心に、同分野に関心がある全ての医療従事者が集まり、上肢に関して本音で話し、勉強できる機会を作ろうという要望に押され、設立された会となっております。
今回のテーマは「許されるDelay、許されざるDelay」となっており、整形外科医を中心に肩・肘・手それぞれのテーマに沿った講演や症例検討、また懇親会が行われました。
講演では、テーマとなった疾患の注意すべき点、感染管理や手術での侵入部位によるリスクなど、普段理学療法士が判断をしない内容も多くありましたが、医師は多くのことを考え評価から治療を行っていることを改めて理解することが出来ました。主に後療法を担う我々も、更に多くの事を学び理解する必要を感じさせられる内容でした。
懇親会においては、医師と理学療法士など職種の垣根を越えた熱い話し合いが行われて、このような経験は他ではなかなか得られないため、貴重な時間を過ごす事ができました。
これからもより質の高い医療を提供できるように、継続して研鑽したいと思います。