千葉市大腿骨頸部骨折-地域医療連携会 に参加しました。
6月11日、遠藤医師と理学療法士、味方が千葉メディカルセンターで開催された会議に参加致しました。高齢者社会になるにつれて、骨粗鬆症に起因する大腿骨骨折を起こす患者さまが増加しており、手術からリハビリ、退院に至るまでの長期のプロセスを病院間で連携し効率性を高めることを目的としております。
千葉メディカルでの連携パスの実績報告に続き、千葉大 准教授である山口智志先生が”ロコモ”についての御講演をいただきました。
”ロコモ”とは立つ、歩くなどといった基本的な移動能力の低下を意味する概念であり、日本整形外科学会が2007年から超高齢化社会を迎える日本の未来を見据えて啓蒙活動を開始しております。 片足で40㎝の椅子から立ち上がれない時点で、ロコモ度1と診断され症例の健康寿命の短縮につながるとされていることからも、医療者として患者さまへの”ロコモ”の啓蒙活動をしていく必要があると実感いたしました。
詳細はロコモチャレンジのホームページをご参照いただければと存じます。