3/12 幕張のホテルグリーンタワーで開催されました研究会に参加致しました。
記念すべき第1回の研究会でしたが、コロナ禍の影響で当初より2年先延ばしされ、ようやく開催に至りました。コロナの影響に伴い、多くの研究会同様、現地+onlineでのhybrid開催となっておりますが、私は世話人であるため、現地参加して参りました。
当院でも多数行われている、変形性膝関節症に対する脛骨骨切り術に関する研究会です。千葉県ではまだこの手術の認知度が低いですが、近年の整形外科領域において最もtopicのある手術であり、急速に全国的に普及してきております。記念すべき第1回の本会では富山県の骨切り術、第一人者である中村立一先生が骨切手術のtopicなどについてご講演され、大変興味深く拝聴させていただきました。
骨切り術は膝痛がある患者様の生活水準を上げるための手術であることから、合併症を少なくしていかに術後成績を向上させるかが重要であり、そのために各病院で行っている、色々な工夫についても情報交換することができました。
私も千葉県内に収まらず、全国的にもopinion leader になれるべく更なる研鑽を行っていきたいと思います。
整形外科 遠藤