2020年1月18日植草学園大学にて行われました平成30年度臨床実習指導者会議に参加して参りました。
この会議は理学療法学科の臨床実習を受け入れにあたって、各病院・施設の指導者が集まって行われる会議となります。当科でもいくつかの養成校より臨床実習を受け入れており、植草学園大学の実習生を受け入れて数年となります。会議の内容は実習生受け入れにあたっては当然必要なのですが、職員教育や教育現場や学生さんの動向を知る良い機会と考え参加しております。
会議の内容としては、現在の実習生の進捗状況・各実習における目的や実習のやり方・直接実習生との面談等が行われ、今回の実習受け入れにあたっては特に変更点は見られませんでした。一つ興味深い内容として、実習期間における実習生の睡眠時間について報告がありました。実習中は睡眠不足になることも多いため、より配慮していきたいと思います。
また実習受け入れに当たり、今後指導要綱の変更に基づき大きな変化がみられるようです。
今後はクリニカルクラークシップを用いた形式になること、指導者側も必要な経験年数変更や研修受講が必須となること、実習時間が自宅学習も含め週45時間になるなどが予測されています。
当科におきましても新しい実習形態に速やかに移行し、実習受け入れによる後進育成や職員教育に務め、質の高い理学療法提供に繋げていきたいと思います。
理学療法士 味方